こんなお話しを、聞いたことがあります。
人間が行動する動機の根本は、すべての人間が、
皆、同じである。
それは・・・
■「痛み」をさけて「快楽」を得ることである。
というお話しをお聞きしました。
例えば、タバコをみたときに「タバコを吸う人」と
「吸わない人」は連想と感じ方が違うということです。
・タバコを吸う人はタバコから「快楽」を連想して感じている
「リラックスでききる」
「落ち着く」
「気分転換になる」
「カッコいい」などなど
・タバコを吸わない人は、タバコが「痛み」を連想して感じている
「病気になるリスクが高まる」
「臭い」
「だるい」
「粗野である」などなど
同じタバコを見ても、人によって「連想」がぜんぜん違うのですね。
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<魔法のレシピ>
連想の質が人生の質である。
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◆だから、もしタバコを止めたければ、「タバコへの連想」を「快楽」から「痛み」に変えることなのです。
・タバコのタールを取るパイプを利用して、黒いドロドロのタールを集め、毎日、自分の肺が、タールでつまっていく想像をするとか・・・
・タバコを吸うたびに、気持ち悪いもののように「エヅクふりをする」とか
・セミナーに参加して「大勢いの前でタバコを吸うことを非難されながら、家族や自分が肺ガンになった悲惨なイメージ」を体験するとか
・鼻に洗濯ばさみをして、ストローを加えてジョギングすることで、タバコを吸い続けると、呼吸が細くなり、最後にはこうなるというイメージするとか
こうしてタバコに対して「快楽」を感じる脳のパターンを破壊して逆に、タバコに対する「痛み」を感じるイメージ、脳のパターンを構築していきます。
◆そして、この後、タバコを止めるのかわりに、
水や空気が、どれだけ美味しいのかを体験して
いただき、
「タバコを止めること」「吸わないこと」に
対して「快楽」を連想するパターンを強化していきます。
セミナーでは、大勢の前で
「タバコを本気で止める宣言をして」
みんなに祝福を受けることでさらなる「快楽」
になる「自己重要感」や「愛」のニーズを満たしていきます。
「意思」と「想像力」が競争したら、圧倒的に想像力が勝ちます。
最も大切な脳力は想像力だよ。知識は二の次だよ (A.アインシュタイン)
◆これは「商品を販売するとき」でも「人に仕事を任せるとき」でも同じです。
商品を販売する場合なら
・相手がその商品を使わないときに、どんな「痛み」(恐怖)があるのか?
・逆に、その商品を使ったときに、どんな「快楽」(喜び)があるのか?
仕事を任せる場合なら
・相手がその仕事をしないときに、どんな「痛み」(恐怖)があるのか?
・逆に、その仕事をやり遂げたときに、どんな「快楽」(喜び)があるのか?
を、より鮮明に明確にして、相手に伝わってから、商品や仕事の説明をすることが大切なのですね。
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<魔法のレシピ>
■人間の行動の根本にある動機は
「痛み」をさけて「快楽」を得ることである。
■悪い習慣に、「痛み」のイメージをむすびつけよう
良い習慣に、「快楽」を結びつけよう
■「意思」の力より、効果的に「想像力」を活用しよう
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