ホームレス同然の生活からアメリカン・フットボールでNFL有名プロ選手となったマイケル・オアーの実話を映画化、裕福な家族と黒人少年との、偶然の出会いと深いきずなに、大切な家族のあり方を深く考えさせられました。
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<魔法のレシピ>
無償の愛を感じよう
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◆実の父親の顔を知らず、母親も薬物中毒で両親から引き離され、兄弟とも生き別れになったマイケルは友人と共に裕福な白人がほとんどの私立のクリスチャンハイスクールに入学します。
しかし学力は最低レベルで真冬の寒い夜に半袖短パン姿で歩いていた彼を見かけたリー・アンは彼を自宅へと連れ帰る。
◆応接間のソファーに彼を寝かしたリー・アンだが翌朝、ものが盗られていないか心配し起きてみるとそこには丁寧にたたまれたシーツがあり彼はこっそり出て行こうとしていた。
彼女は彼を引き留め数日後には彼のための部屋に新しいベッドを用意する。
これに対してマイケルがベッドが初めてだと述べたことに対してリー・アンは胸を詰まらせる。
◆クリスマスカードの家族写真にマイケルを加えて知人に送ったリー・アンは友人たちに非難されるが、娘のコリンズが学校でマイケルのことでからかわれていないか聞いたところ、バカなことを言う相手は無視しているという言葉も聞き、マイケルの法的に正式な後見人になろうと決意する。
やがてマイケルは成績も少しずつあがりアメリカンフットボール部に入る。
当初マイケルはルールの理解も不十分で練習でコーチの満足する結果を出せなかったが彼女の「QBを家族だと思って守りなさい」との言葉で力を発揮するようになる。
◆リー・アンはマイケルをNCAA1部校の奨学金を得るのに必要なGPA2.5の学力をつけるために彼に家庭教師をつけることにする。
公式戦で活躍した彼は何校もの大学のスカウトの注目の的になり、リクルーティングのため、ニック・セイバン、ルー・ホルツ、トミー・タバービル、ヒューストン・ナット、フィル・ファルマー、エド・オージェロンらがしきりに一家の自宅に足を運んだ。
◆マイケルは生まれ育った地元のテネシー大学ではなくリー・アン夫妻の母校、ミシシッピ大学を選ぶがその後NCAAの調査官との面接
で夫妻が自分を家族として迎えたのは下心があったのではないかと疑い家出をしてしまいます。
ここからはDVD『幸せの隠れ場所』をお楽しみくださいね。
見返りを求めない『大きな愛』の基本が、ここににあるのかもしれませんね。
精神健康度が高く、器が大きい家族の理想のイメージとなりますね。
有難うございます。
<キャスト>
◆リー・アン・テューイ:サンドラ・ブロック
◆マイケル・オアー:クィントン・アーロン
◆ショーン・テューイ:ティム・マッグロウ
◆スー夫人:キャシー・ベイツ
◆コリンズ・テューイ:リリー・コリンズ(吹替:武田華)
◆S・J・テューイ:ジェイ・ヘッド(吹替:小平有希)
◆バート・コットン:レイ・マッキノン
<主な受賞>
◆アカデミー賞:主演女優賞
◆ゴールデングローブ賞:主演女優賞
◆放送映画批評家協会賞:主演女優賞
◆全米映画俳優組合賞:主演女優賞
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<魔法のレシピ>
■精神健康度が高く、器が大きい家族の理想のイメージを学ぼう
■天の意志を感じる映画を観よう
■大切なものを大切にしよう
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