現在社労士として活躍し、2つの法人も経営されている高山さん。

会計事務所から独立されてからも順調に売上をあげていましたが、コロナ禍で取引先企業が売上を落としたことで苦境に立たされます。

そんな中、高山さんはあえて「無料補助金申請のサポート」をはじめました。

なぜ経営難に陥っている中で無償の事業を開始したのか、これには高山さんが大切にしている信念が関係します。

そして、結果的に会社は売上を伸ばし、現在は年商1億円をあげるまでに成長しました。

今回は、そんな高山さんが売上を伸ばした要因や、『Zoom集客®の学校』がどのような影響を与えたのかについて、深く掘り下げます。

社労士・高山 正さん
※個人差があります。効果を保証するものではありません。

営業職から社労士への転身という新たな挑戦

現在どのようなお仕事をされていますか?

高山さん:現在、二つの法人を運営しています。ひとつは社労士事務所、もうひとつは人事コンサルティング事業を行う株式会社です。

一般的な社労士事務所は社会保険や給与計算などの手続き業務が中心ですが、当社ではそういった業務のシェアは少なく、主に企業の人事労務関係の相談や制度構築のサポートを行っています。

久家:会社を始められてからどのくらい経つのですか?

高山さん:法人化してから12年です。

久家:社労士になったのはどんな経緯ですか?

高山さん:最初は会計事務所に入社して、そこですぐに社労士の資格を取得しました。

当時その事務所には社労士資格者が誰もいなかったので、どんどん仕事が来るようになったんです。

毎日朝7時から夜12時まで土日関係なく働いていましたが、不思議と大変だという感覚はありませんでした。

むしろ楽しかったですね。

独立されるときは勇気がいりませんでしたか?

高山さん:実は全然勇気はいりませんでした

3年ほどで十分な売上が立つようになっていたので、法人化は自然な流れでした。

久家:その話を聞いて、私自身の経験と重なるものを感じました。

私も28年間の会社員生活の後、副業から始めて徐々に独立への道を歩みました。

高山さんのおっしゃる「安定的に挑戦する」という言葉に深く共感します。

高山さん:そうですね。

背水の陣で起業するより、二足のわらじをしながら準備して起業した方が、実は成功確率が高いとあとから知りました。

安定があることで挑戦できるんです

無償事業とオンライン化で売上アップ

コロナ禍では、どのような課題を抱えていたのですか?

高山さん取引先企業の多くが売上を落とし、苦しい状況でした。

私は悪い状況が続くとは思っていませんでしたが、いつ頃改善・回復するのか見通しが立たず、将来への不安はありましたね。

久家:その中で印象的だったのは、補助金申請のサポートを無償で行うという判断をされたことですね?

高山さん:はい、顧問先が困っているときに手数料を取るべきかどうか考えました。

そこで、できるだけお客様自身で申請できるように教えられれば、お金を取らなくて済むと考えたんです。

お客様ができない部分はもちろんお手伝いしましたが、基本は「やり方を教える」という姿勢で臨みました。

久家:大変な決断だったと思います。

スタッフの方々の反応はいかがでしたか?

高山さん:実はスタッフと相談したんです。

「一時的に売上は落ちるかもしれないけど、この方針でいきたい」と話をしたら、スタッフ全員が即座に「それでいきましょう」と。

その後、スタッフから「自分たちの仕事にやりがいを感じた」という声を聞いて、この決断は正しかったと確信しました。

その後、業績は回復したのでしょうか?

高山さん:はい、大きく伸びました

これには二つの要因があると思います。

ひとつはコロナによってオンライン化が進んだこと

もうひとつは、苦しいときの経験を通じてスタッフのモチベーションが大きく上がったことですね。

チームで危機を乗り越えたことで、組織としての一体感が強まったと感じます。

久家:高山さんは、ちょうどその売上があがったころに『Zoom集客®の学校』に入学されましたが、オンラインビジネスへの転換はいかがでしたか?

高山さん:当時はZoomがまだ浸透していない時期で、オンラインでコミュニケーションや信頼関係を築けるのか不安でした。

でも、実際にやってみると、オンラインでも十分に信頼関係が構築できるとわかったんです。

移動時間が減ったことも、大きな強みになりました。

久家:同感です。

私も対面営業の経験者として、Zoomで「心が繋がる」と感じた瞬間は衝撃的でした。

セールスがオンラインでもできるということが、本当に革新的でしたよね。

高山さん:そうなんです。

特にコンサル業では時間単価が3万円から5万円という仕事もありますが、そういった高単価の業務もオンラインで問題なく提供できるようになりました。

売上だけではない付加価値を考える

現在の売上はどれくらいですか?

高山さん年間で1億円ちょっとくらいですね。短時間勤務の方も含めて6人体制で達成しています。

久家:6人での運営は大変ではないですか?

高山さん:効率的な運営を心がけています。

オンラインツールの活用、業務の標準化、そして何より重要なのは、スタッフ一人ひとりが主体的に考えて行動できる環境づくりです。

今後の展望はありますか?

高山さん:最近は単純な売上目標よりも、付加価値をどう作っていくかを考えています。

売上は仕事量のひとつの指標にはなりますが、経済的な豊かさだけを求めているわけではありません。

とにかく昨日より少しでも進歩する、それを続けていけば、また新しい方向性が見えてくるのではないかと考えています。

AIの活用についてはどうお考えですか?

高山さん:Zoomだけでなく、これからのAIにも大きな可能性があります。

特にAIは、パソコンが得意かどうかは関係なく、やるかやらないかが重要です。

日々アップデートされていく中で、みんな同じスタートラインに立てる。

最初は慣れないかもしれませんが、実際に使ってみれば「こんなものか」と楽しくなると思います。

まとめ

高山さんのように、「オンラインではお客さまと信頼関係を築けないのではないか」とお考えの方もいるかもしれません。

しかし、実際にオンラインでビジネスをやってみると、決してそんなことはないと実感できると思います。

とはいえ、「オンラインビジネスの始め方がわからない」という方も多いでしょう。

そんな方のために、『Zoom集客®の学校』では商品を作りから集客、販売まですべてサポートしています。

高山さんのような熱い想いを持った方がひとりでも多く前に進めるように、ぜひ『Zoom集客®の学校』をご活用ください。

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