DR.苫米地の書籍『成功脳のつくり方』を読みました。
DR.苫米地によるとアメリカのフロリダではリタイアした後の平均余命が18カ月になるという統計があるそうです・・・

統計のデーターの出所は書かれていせんが、もしこの統計が事実なら
「目標がなくなると本当に人生が終了する」
ということを意味するというDR.苫米地のいうこともわかるような氣がします。
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<魔法のレシピ>
成功脳をつくろう
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◆DR.苫米地は人間の脳にはスコトーマ(盲点)があるといいます。
例えば、毎日、何回も見ている「腕時計の絵」を
「腕時計を見ないで」90秒間で書いてもらいます。
そしてその後、腕時計を見て答えを合わせると殆どの人が正しく書けません。

例えば、数字を「違う」形式で書いたり・・・
デザインを間違えてきたり・・・
1日に5回以上見ている自分の腕時計を正確に書けないのです。

◆さらに答えを合わせた、その後
時計をみないで、今、時計の針は何時何分を指していた?と聞くと。
これもまた、殆どの人が正確には見ていないのです。
人間の脳は、一つのことに意識を集中していると他のものが見えないのですね。
人間の脳は、エネルギーを大量に消費するので、一度みたものはそのイメージを記憶しているそうです。

◆例えば、普段はあまり氣にしないのですが・・・
ハワイに旅行に行こうと思うと、旅行代理店のハワイのパンフレットが目にとまったりします。

他にも、ハワイに関する、ツアーやホテルや交通や料理など、ハワイに関する情報にどんどん氣がつきます。

◆面白いのはその旅行代理店や情報の多くは普段から、そこにあるのに、普段は氣にもとめていないということです。
そして、人間は脳は、自分が本当に欲しい未来のゴールが明確になり、そのリアリティー(臨場感)を感じられるようになると・・・
スコトーマ(盲点)が外れて、それを実現する方法に氣づくようになるということです。

◆やはり、自分の欲しい未来をありありとイメージして、そのイメージ(ピクチャー)に言葉(ワード)と情動(エモーション)を結びつけて、より鮮明にありありと感じることが重要なのですね。
有難うございます。
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<魔法のレシピ>
■「脳」は、毎日何回も見ているものも自分のイメージで見ている
■「脳」は、未来のゴールが明確になり、そのリアリティーを感じられるようになるとスコトーマが外れ、その実現方法に氣づくようになる
■自分の欲しい未来のイメージ(ピクチャー)に言葉(ワード)と情動(エモーション)を結びつけてより鮮明にありありと感じよう
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