今回のゲストは、財務コンサルタントとして補助金や融資のサポートをしている望月さんです。
この記事では、金融庁にも勤めエリート銀行員だった望月さんが、
- 補助金や融資の専門家として、なぜ財務コンサルタントを志すことになったのか、
そして『Zoom集客®の学校』で何を学び、
- どのようにして財務コンサルタントとして相手の役に立ち、1億円という売上に繋げることが出来たのか
全て語ってくれています。
是非最後までご覧下さい。それでは本編をどうぞ!
財務コンサルタント/補助金・融資サポートの専門家 望月徹さん ※効果には個人差があります。効果を保障するものではありません。
エリート銀行員がなぜコンサルタントとして独立したのか?
今どんなお仕事をされていますか?
望月さん:私は財務コンサルタントとして、会社や事業のお金が回るようにサポートをしています。
最近は補助金などの申請支援をすることが多くなっています。
『Zoom集客®の学校』に入る前は、どんなことが一番悩みだったんですか?
望月さん:6年ほど前になりますが、端的に言うと、集客ができないのが悩みでした。
集客は主に紹介だったのですが、紹介と言っても簡単に新しいお客さんが出てくるわけでもないですし、そこが一番の悩みでした。
『Zoom集客®の学校』に入って売上はいくら上がっていますか?
望月さん:BtoB、要するに法人のオーナーや経営者を相手に仕事している場合が多いのですが、累計売上で言うと億超えになってます。
久家:おめでとうございます。すごいですね。
望月さんは元々は銀行に勤めていらっしゃって、しかも金融庁に出向するくらいの銀行員ですから、ものすごいエリートの方です。
失礼ながら元銀行員というとお堅いイメージがあるのですが、安定していた銀行員からなぜ独立しようと思ったんですか?
望月さん:2つ理由があります。
- 1つ目は、当時はあまりにも金融業界がブラックな業界だったということです。
それでかなり疲弊して、ちょっと体調を崩したことがありました。
- 2つ目は、よく考えたらお客さんに偉そうなことを言っている割には商売のことを全然知らないということに気づいたのです。
体調を崩した時に、自分を見つめなおす時間がありました。
その時に、やはり商売のことを知らなければ話にならない、要するにお客さんのことを知らなければ話にならないということに気づいて、コンサルタントの世界に転じたという感じです。
久家:そうだったのですね。
独立するのに勇気はいりませんでしたか?
望月さん:もちろん勇気がいりました。
ただ、このままだと本当に体を壊しそうだなと思ったのと、私にとってサラリーマンの世界って結構「微妙」だと感じたからです。
例えば、激務が嫌で暇な部署に回してもらったとしても、それはそれでやりがいもなく「微妙」だなという思いがありました。
元々そんなに金融の業界にこだわっていたわけではないので、とにかくお客さんの側に近づいていって、もっと知りたいという気持ちの方が強かったですね。
久家:銀行で貸し付けや融資をやっていた人が、転職して、いきなりコンサルタント業界に入って、結果としてすぐにうまくいったんですか?
望月さん:初めは大手の会社さんを相手にするコンサルタント会社に入りました。
仕事は自分で開拓しなくても取れる会社だったのです。
入社してしばらくは良かったんですが、そのコンサルタント会社が解散する形になりました。
そこで、独立せざるを得なくなりました。
ただ、独立してはみたけれど、やはりお客さんは取れませんでした。
よく考えてみたら、中小企業や個人事業主さんを相手にするコンサルタントをしていたわけではないことに気づき、もう一度修行し直すことにしたのです。
久家:なるほど。
このままではいけないと気づき、もう一度修行し直したということは、どこかの会社に入ったのですか?
望月さん:はい。中小企業の専門のコンサルタント会社に入社しました。
久家:そのコンサルタント会社に新人として一から入って、集客やコンサルティングを学び始めたんですか?
望月さん:そうですね。ただそこも結局、集客自体は会社がやってくれました。
会社が集客したお客さんに対するコンサルタントをしていました。
ですから「集客」に関しては、そのコンサルタント会社に所属しているときはまだ全然やっていなかったです。
久家:そういうことなんですね。
そのコンサルタント会社にいる時には、お客さんが求めているコンサルができるようになる修行のための、数がこなせたということですか?
望月さん:そうです。
久家:お客さんがいないと、修業もできませんからね。
結果、コンサルスキルが上がらないので自信をなくしてしまいます。
望月さん:そういうことになります。
久家:望月さんはガッツがあると思います。
中小企業向けのコンサルタント会社に飛び込んだときには、年を重ねていたから、年下の人が上司になることもあったのではないですか?
望月さん:そうですね。
久家:プライドとか葛藤は全然なかったですか?
望月さん:それはなかったですね。
久家:その姿勢が素晴らしいです。
その後、再度独立した時に『Zoom集客®の学校』にいらっしゃったのでしょうか。
望月さん:そうです。
『Zoom集客®の学校』で学び、オンラインでやっていける実感を得る
『Zoom集客®の学校』に入って、初めての売上のきっかけは何でしょうか?
望月さん:『7日間チャレンジ』に参加したことがきっかけです。
『7日間チャレンジ』というのは、ビジネスの初めのステップから売上を上げて、入金をしていただくまでの一連の流れを、7日間という短期間で全て学んで実践する『集中講座』ですね。
この7日間の間に、とにかく毎日きちんと宿題をこなしていきました。
宿題をこなすということは、その都度その都度、毎日答えを見つけるということを繰り返していくわけなので、これが大きかったです。
結果的に『7日間チャレンジ』の宿題をこなすことを応用して、最初の売上30万円につながりました。
久家:最初に自分で集客して売上が上がったとき、どんな気持ちでしたか?
望月さん:オンラインで売上が上げられるんだ、ということの初めての実感ですね。
これでやっていけると思えました。
久家:その後もちろん、色々な壁はあったと思いますが、今では銀行と中小企業の社長さんやオーナー、財務担当の人の掛け橋になって、献身的にサポートをされています。
もちろん融資だけではなく、補助金など申請のサポートもされています。
そんな中で、『Zoom集客®の学校』の最上位コースである「フェニックス」をずっとリピートしていただいています。
私にとって望月さんはすごく信頼できる方で感謝しかありません。
コロナの時期、補助金について、多くのオーナーや個人事業主の方が悩んでいたときに、「私がやりますよ」と言ってくれました。
紹介した一人一人全員の悩みを聞いてくれて、望月さんにとってすぐに収入にはならない、社長さんや個人事業主の方の融資サポートを無料でやってくれたではないですか。
すごく嬉しかったのです。
すぐお金にならなくても、いつも率先してサポートをしてくれます。
本当にすごいと思います。
この6年間『Zoom集客®の学校』で学んで一番良かったことは何ですか?
望月さん:やはり、実際にお会いしたことのない方とも、信頼関係を作ることができるということを体感できたのが一番大きいですね。
あと、先ほどお話があったように、実際にリアルで会うよりも数をこなせるということも大きいです。
「数をこなせる」というのは、お客様に失礼かもしれません。
「数を重ねられる」って言うのですか?
久家:よく分かります。
望月さん:例えば北海道とか、あるいは沖縄とか九州とかのお客様の場合、私は神奈川県に住んでいますので、そこで直接お目にかかってというと、飛行機で移動したりという話になってきます。
長距離の移動なく、オンラインで対話を重ねて、その中で信頼関係ができる。
もっと具体的に私の場合で言うと、お悩みごとを聴くときですね。
オンラインでの面談の初回から、きちんとお悩みごとをお伝えしていただけるというのは、本当に大きな経験になりました。
久家:そういうことなんですね。
コロナの融資サポートの時には、あまりにも望月さんに集中して無料相談が入りましたよね。
ものすごい数の申し込みが入り、望月さんに「大丈夫ですか?こんなに対応できますか?中止しましょうか?」と確認しました。
- 「私は申請しても大丈夫ですか?」
- 「申請どうやったらいいですか」
といった一人一人のお悩みを、丁寧にアポイントを取って対応してくださいました。
このコロナ融資のときの無料相談の経験は、スキルを上げるとか、お悩みをきいて士依頼関係や繋がりができるという面では良かったのでしょうか?
望月さん:そうですね。良かったことが2つあります。
- 1つ目は、お客様がどういったところでつまずいているのかとか、どういう悩みがあるのかということが分かったことです。
- 2つ目は、私自身が調べたり問い合わせたりする中で、金融機関や行政の側の考え方の理解が結果として深まりまして、大抵の質問に答えられるようになりました。
これは大きかったですね。
コンサルタントとしての自分に自信が持てますし、お客様の質問に対して自信をもってお答えすることができるようになりました。
久家:なるほど。
補助金の申請が格段に通りやすくなるコンサルの秘密とは
久家:融資のことが気になる社長さんはたくさんいると思います。
補助金の申請に関しても、期限があったり、申請できる対象かどうかなど種類によってルールがあります。
普通は、行政のホームページまで見にいって決まりを理解して、自分だけで申請できる人というのは、なかなかいないと思います。
望月さん:いないですね。
お役所言葉で書かれてますし、もう本当に難しすぎちゃって読んでも頭に入らないものです。
久家:そうですよね。
例えば、最近で言うと『Zoom集客®の学校』で一緒に仕事をしている岩男さんという経営者がいまして、彼はLINEの「エルわか」というシステムで補助金や助成金が下りるようになったことを、すごく喜んでいました。
彼のシステムの補助金申請を、望月さんが間に入って申請のサポートをしてくださったのですよね?
望月さん:はい。そうです。
久家:一般的に、補助金の申請をすると、大体どのくらいの割合で承認が下りるのですか?
「採択される」という言い方をするのですよね。
望月さん:一般的には30%台と言われています。
岩男さんの場合のIT補助金も同様に30%台と言われています。
久家:なるほど。
では望月さんが申請サポートしたものは、何割くらい採択されているんですか?
望月さん:大体9割方ですね。
久家:それはすごい。
望月さんがサポートしてくださったからこそ、岩男さんのつくったシステムが補助金の対象として認められたわけですね。
岩男さんの作った新しい仕組み『エルわか』について久家邦彦がインタビューしました。
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【LINE自動化の専門家】『Zoom集客®の学校』で学び、売上が「億越え」達成! 「LINEとZoomの連携」という新たな目標に挑む!
久家:岩男さんのように、新しい仕組みを作ったときに補助金が申請できるかとか、申請するために何が必要かとか、望月さんからアドバイスいただけるということですね。
望月さん:はい、そうです。
久家:IT関係のほかに、「ものづくり補助金」などの高額な補助金が下りる人たちもいるのですか?
望月さん:います。
久家:枠としていくらぐらいまで可能なんですか?
望月さん:枠としては、1億円ですね。
これは、
- 「ものづくり補助金」とか、
- 「事業再構築補助金」とか、
- 助成金で言うと「人材開発助成金」とか、
一番大きい枠ですと、1億円まで可能です。
久家:もちろん申請が通らないと補助金が下りないのは当たり前ですよね。
望月さん:もちろんです。
とはいえ、補助金がもらえると言っても、ちょっとイメージがわかない、という方もいらっしゃると思います。
1つの例を出させていただくと、
- 着物の着付けをやっている女性の個人事業主の方が事業再構築補助金に申請する際に、私がサポートしたのですが、2,000万円の補助金が下りました。
久家:個人の事業で、ですか?
望月さん:個人です。
本当に一人でやっている個人事業主の方です。
久家:ちなみに、その2,000万円は返済しないといけないお金ですか?
ちゃんと報告をしたら返さなくてもいいお金ですか?
望月さん:返さなくてもいいお金です。
もちろん、その補助金2,000万円をもとに、申請した事業をちゃんと進めていただく必要はあります。
銀行からの融資というのは、返さなくてはいけないお金ですが、補助金や助成金というのは、不正なことをやらない限り、きちんと取り組んでいれば返す必要はないのです。
久家:望月さんにコンサルしてもらって申請したい人がたくさんいらっしゃるのは、当然ですね。
望月さん:そうですね。おかげさまで。
財務コンサルタントが教える銀行・行政と上手に付き合う秘訣とは?
久家:望月さんは補助金の申請サポートだけではなくて、財務諸表からの経営アドバイスや、どうしたら銀行といいお付き合いできるかなど、そういう細かいところまで必要だったらアドバイスしていただけるのですか?
望月さん:そうです。
よく相談されるのが、
「銀行との関係がちょっと良くなくて、どうしたらいいだろうか」
あるいは、
「銀行に融資をお願いしたんだけど、良い返事をもらえなかった」
そういうご相談も結構あります。
久家:その時、コンサルタントとして、どのようなアドバイスやサポートをされるんですか?
望月さん:銀行だけではなく行政もそうなのですが、書類をいかに整えるかというのが結構重要なんですよね。
書類の内容をどれだけきちんと書くか、というところを詰めていきます。
もっと言えば、よく久家さんがおっしゃってるように補助金や融資の申請についても
- コンセプトが大事
- コンセプト次第
なのです。
コンセプト次第で補助金も融資も、「出る・出ない」の比率が格段に違ってきます。
久家:行政からの補助金も、銀行からの融資を受けるのも、やはり事業のコンセプトが良くて、しっかりした確証がある、プレゼンテーションの資料があったら承認されやすいということですね。
望月さん:そういうことです。
受講生が本音で語る『Zoom集客®の学校』
色々なスクールがある中で、なぜ『Zoom集客®の学校』で学ぼうと思いましたか?
久家:望月さんは、『Zoom集客®の学校』以外に、いろんなスクールでも学ばれてきたと思います。
コンサルティングも「プロ中のプロ」である望月さんが『Zoom集客®の学校』で学ぶ理由はなんでしょうか?
望月さん:理由は2つあります。
- 1つ目は、集客の全体像が学べること。
- 2つ目が、そもそもお客さんの悩みに対して、どういうふうに答えていくのかというような、コンサルタントとしての根本的なことが学べること。
この2つを学べるところは、なかなかないと思ってます。
他のスクールや集客塾を、私は経験したことがあるんですが、他のところはテクニックだけを教えていたので、ちょっと違うなという印象がありました。
『Zoom集客®の学校』で一番印象に残ったカリキュラムや言葉は、どんなことですか?
望月さん:やはり、お客さんの悩みに応えるというところですね。
- お客さんの悩みが何なのか、
- どんなことを理想として求めているのか、
- それを実現するお手伝いをして役に立つ人になっていく、
ここがコンサルタントとしての「一丁目一番地」です。
それを教えてくれたのが『Zoom集客®の学校』です。
なぜ『Zoom集客®の学校』を、リピートされているんですか?
望月さん:それには理由が3つあります。
- 1つ目は、サポートの体制が格段にいいことです。
つまり上手に背中を押してくださる。
絶妙のタイミングでサポートしてくださるというのは、なかなか得がたいと思います。
- 2つ目は、一緒に学ぶ仲間がいることです。
- 3つ目は、実践の場があることです。
久家:実践の場というのは、1つの事例を挙げると、どんなことですか?
望月さん:Facebook広告の実践があったり、毎日行動しなくてはいけない宿題が出る集中講座の『7日間チャレンジ』も実践の場と言えます。
このような場では、卒業生が講師役になっているケースも多く、『Zoom集客®の学校』は、どんどん人が育っていくような体制がずっと続いています。
しかも、その都度、内容が最新のものに変わっているという点があり、『Zoom集客®の学校』というのは非常に貴重な存在だと思います。
久家:『Zoom集客®の学校』で一緒に学んでいる人たちはいい人が多いですか?
望月さん:いい人が多いですね。
本当に気持ちがいい、しかもやる気に溢れた方々が多いです。
『Zoom集客®の学校』と出会っていなかったら、今頃どんな恐れや不安があったと思いますか?
望月さん:例えて言うと、太平洋に小舟で乗り出して、そのままどこに自分が向かっていくのか分からない状態で、ぐるぐる彷徨っていたんじゃないかと思います。
久家:分かりやすい例えですね。
望月さん、今、ビジネスは楽しいですか?
望月さん:楽しいです。
オンラインで集客して、その後実際に個別でお話しさせていただくことが、もう苦ではなくなりました。
苦ではないというよりも、むしろ、相手の方にお悩みがあったら、その方の役に立てること自体が本当に楽しいです。
久家:本当に望月さんは愛があって、コンサルタントとして「本物」だと思います。
望月さんは、日本の根幹を支える銀行員というお仕事を長くされてきて、超エリートだったと思いますが、ご意見を聞かせてください。
今、会社員で悩んでいる方が多いのです。
会社員として続けるのは辛いけれど、50歳くらいで辞めて、独立してすぐに自分で仕事できるかと言うと、なかなか難しい。
大企業で働いている人であっても、将来やお金の不安など、いろいろ悩みがあります。
これから退職後とか、退職する前にでも、オンラインで自宅で仕事をしたいとか、新しい働き方に興味がある人たちがいると思います。
『Zoom集客®の学校』は、どんな人に一番お勧めだと思いますか?
望月さん:特に人を選ぶことはないと思いますけれども、今まで会社員として勤めていたところからチェンジして、自分でやろうとした時に、やはり考え方を変えていかなければいけないと思います。
つまり起業する、あるいは副業でもそうですけど、結局会社の方から何かを与えられるわけではないので、自分で動かなきゃいけないんです。
だけど、自分で動こうとなった時、集客の問題があります。
仮に集客できたとしても、次にお客様の気持ちに沿って仕事を進めなければ、当然仕事として成約できないので、考え方を変えなきゃいけないんですよ。
その考え方を変えるためには、『Zoom集客®の学校』に入って、考え方を学ぶのが一番いいと思っています。
『Zoom集客®の学校』で学びたいけれど不安になっている人に、どんなアドバイスがありますか?
望月さん:年齢は、やはり関係ないと思いますね。
例えば、50代、60代になると、パソコンを扱うのも苦手だという方が、当然いらっしゃると思います。
でも逆に言えば、自分がやりたいことがあったりとか、稼いでいきたいと考えた時に、やはりオンラインというのは、もう必須の状況にあります。
その前提として、パソコンが扱えないと困るということになった時に、力になってくれるのが『Zoom集客®の学校』です。
いわば自分自身の苦手な面を、いい意味で後押しする存在が『Zoom集客®の学校』なので、そこで1歩を踏み出すということが大事じゃないかなと思います。
久家:望月さん、今日は本当にありがとうございました。