今回紹介する奥野宏さんは、能登半島で、薬剤師・鍼灸師として活動する傍ら、オンラインでお客様がセルフケアで自分で免疫力を上げて元気になるというサービスを提供しています。
令和6年1月1日の能登半島沖地震で、奥野さんも被災して大きな被害を受けましたが、オンラインであれば、例え交通網が遮断されていても、日本全国そして世界に向けて発信することが可能です。
金沢市内に避難しながら、セルフケアを伝える仕事を再開し、復興支援のチャリティーイベントを、オンラインで開催している奥野さん。
なぜ、大変な状況にあってもメンタルをプラスにして、前向きに行動できるのか?
奥野さんのパワーの秘密を探ると共に、能登半島の復興支援を応援していきましょう!
ぜひ続きをご覧ください。
【治療家】奥野 宏さん
※効果には個人差があります。効果を保証するものではありません。
能登半島沖地震で被災しても、心も収入も安定しているのはなぜ?
久家:奥野さんは、数年前から『Zoom集客の学校』で学んでいますね。
今までに売上を1050万円上げて素晴らしい成果を出していらっしゃいます。
しかし、令和6年1月1日の能登半島沖地震で被災されました。
石川県の輪島で被災されて、自宅もお店もなくなったところから復興していくということですが、 オンラインをやっていてよかったことはどんなことですか?
奥野さん:皆さんに喜んでいただけて稼げるなっていうのが一つございます。
日本全国、世界の方たちともお話ができて、いろんな応援もいただいております。
能登半島沖地震で被災して、若い人たちが一生懸命復興を頑張っていますが、実はみんな本音ではどうしていいか分からないという気持ちを抱えています。
きっとこの状況は2年、3年、5年いやもしかしたら10年続くかもしれません。
みんな、もう1回復興するぞ!と立ち上がってはみたものの、実際にはなかなか行動できません。
若い方はパワーがあるから行動にすぐ移せるのですが、我々70歳近くなると、頭では「やるぞ!」と思っても体がついていけないものです。
伝統工芸の輪島塗の職人さんたちなども、やはり高齢の方が多いですから、きっと苦しんでいるだろうなと思います。
その点、オンラインは早いです。
すぐに世界中の人とつながることができる、仕事を再開することもできます。
本当にオンラインで仕事をしていて良かった点はそこです。
被災した今こそオンラインで伝えたい「セルフケア」の大切さ
久家:オンラインで今どんな商品を販売してますか?
奥野さん:私が今販売をしているのは、長崎で整体院を経営されている整体師の藤田先生が考案した「3分間セルフケア」を基にして、私の商品としてお客様にお伝えしています。
- 免疫力を上げて体を元気にするということ、そしてその場で痛みを解消する。
- さらに、病院に行っても治らなかった症状についても、自分で痛みをとることができる。
- また、その藤田先生から学んだ「3分間セルフケア」に加えて、メンタル・心のケア
これらをパッケージにして私の商品ではお伝えしています。
メンタルについては、久家先生から『ビジネスメンタルの学校』で教えていただいたことです。
人間は、肉体と心と魂を持っていて、それら3つは繋がっているんです。
私は『ビジネスメンタルの学校』で心・マインド・メンタルの大切さを学びました。
確かに心は大事です。
しかし、人間はやっぱり体が痛かったら落ち込むものなんです。
地震のような強烈な出来事に襲われると、やはり心が強い人でも落ちこみます。
しかし、その痛かったり、落ち込んだりした時に、どうやって心も身体もケアしていくかが大切です。
昨日、Zoom集客®の学校の『朝活YouTubeライブ配信』で久家先生のイメージトレーニングの方法を見せてもらって、やっぱりイメージは大事だなと思いました。
将来、復興している輪島でみんなが楽しく頑張って、
- 「よくやったね。」
- 「じいちゃん、ありがとう」
そんなふうに喜んでもらっている情景をイメージしながら、 ワクワクしながら、実際に復興作業をやっていきましょうと、私はお伝えしています。
70歳でも若々しくいられる秘訣はセルフケア
久家:奥野さんはもうすぐ70歳ですよね。
若々しくて、70歳には見えませんね。
奥野さん:セルフケアを教えてくださっている藤田先生が、「みんなでセルフケアを日本全国津々浦々に広める伝道師になろう」とおっしゃっています。
私は『ビジネスメンタルの学校』でマインドをプラスにする方法を教えていただいていますから、藤田先生の号令に「よし、やろう!」とお客様1000人を目標に頑張っています。
お一人ひとり、目の前の人の心を軽く、笑顔にするつもりです。
この間、福井県内の旅館に一時避難していた時に、ある仲居さんにセルフケアを教えてあげたら、その仲居さんが同僚の仲居さんにも教えたらしいんです。
そうしたら、みんな痛みが解消されたようで
「奥野先生、みんな痛みがとれました。セルフケアを教えてもらってよかった。」
と言われて、私もとても嬉しかったです。
久家:そうやってセルフケアで自分で痛みをとれるように教えることで、人を助けているのですね。
体の痛みがあると本当に辛いじゃないですか。
奥野さん:辛いですよね。
久家:セルフケアは、オンラインでも教えられるし、リアルの対面のお客様にも教えられて有効だと思います。
奥野さんご自身、ぎっくり腰があったんですね?
奥野さん:若いころに、ぎっくり腰で苦しみました。
久家:その後、セルフケアをやるようになってから、ぎっくり腰はもう再発してないのですか。
奥野さん:大丈夫ですね。
ちょっとぎっくり腰の痛みの兆候が出てきた時には、さっとセルフケアをやりますので、大きな痛みになる前に問題が解消されます。
久家:良かったですね。
お若いころに、ぎっくり腰になった時は、立てなくて本当に辛かったとおっしゃってましたね。
奥野さん:まさか、治療家をしている自分がぎっくり腰になるとは。
格好悪いし、どうしようもなかったです。
久家:だけど、今はセルフケアで自分自身で対処ができるということですか。
奥野さん:そうです。
痛みが出たら自分でセルフケアして、パッと解消できる。
これをたくさんの人に伝えたいです。
久家:私も足が痛くて歩くのが辛いときがありましたから、よく分かります。
足が痛いと、外に出るのも嫌になります。
痛みがなくなると、散歩するだけでも楽しくなります。
旅行に行っても楽しめますね。
奥野さん:本当に楽しいですね。
久家:以前、2年前の奥野さんのお写真を持ってきていただいたことがあるのですが、なぜか今のお顔の方がイキイキしていて若々しいんですよね。
奥野さん:そうですか。
久家:セルフケアのお陰というのもあるでしょうし、今、能登半島沖地震で被災された地域を盛り上げようと頑張っていらっしゃるという気持ちの面もあるでしょうね。
もう一度立ち上がろうと行動しているからでしょうか。
奥野さん:そうですね。
大変な時こそチャンス!マインドを上向きに保つ秘訣
奥野さん:私はいま金沢にいて正常な状態の地域なので、のほほんとしてますけれど、輪島に帰るといまだに非常事態が続いています。
地震があってから1ヶ月、若い人たち、自衛隊の人、消防団の方々が一生懸命に復旧活動をしてくれています。
大工さんたちが仮設住宅を造ろうとしているのですが、被災地に役立ちたい、自分たちの活動が役に立っていると実感しながら働いておられるのが、よく分かるんです。
私たち、被災した側の人間は、そういう助けてくれる方々に「心からありがとう」と思っていますし、感謝の気持ちが声に出ます。
きっとそれが何十倍にもエネルギーになって、生きがいを感じながら仕事をされてるから、イキイキと働いているように見えるんだろうと思います。
地震にあって、被災して、もちろん状況は大変ですよ、大変ですけど。
でも、そんな状況でありながら、やっぱり役に立つことってこんなに素晴らしいことなんだと改めて思います。
久家先生が「大変な時ほどチャンスなんだ」と言われたことの意味が、「なるほど、そういうことか」とストーンと入ってきました。
久家:本当に素晴らしいと思います。
先日、この朝活ライブのyoutubeチャンネルで、能登半島の被災地を応援するチャリティーを、奥野さんと、ご実家が被災された受講生の佳子さんとで、開催してくれましたね。
66人のかたが、寄付をしてくれました。
奥野さん:はい、嬉しいですね。
本当にありがとうございました。
4月に開催された【能登半島チャリティセミナー】の様子はこちらからご覧ください!
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日経新聞に掲載【能登半島チャリティセミナー】オンラインで心を繋げて広がる支援の輪~「逆境から夢と希望に向かい立ち上がった日本人」大谷翔平選手との共通点
久家:『Zoom集客®の学校』受講生の竹林佳子さんは、ご実家が能登半島で花屋さんを営んでいて、能登半島沖地震で大打撃を受けたんです。
しかし、お母さんと若い甥っ子さん夫婦が立ち上がって、花屋さんを再開しました。
その姿は日経新聞やNHKの番組でも取り上げられています。
非常事態の続く輪島で頑張っている人が本当にたくさんいます。
奥野さんは、輪島や能登半島の被災した人たちが、もう一度立ち上がろうとする時に、まず若者に夢を持ってほしいとおっしゃってますね。
それはなぜですか?
奥野さん:そうですね。
私自身が昔、東京に出て仕事が上手くいかず、自己否定ばかりしていたのですが、『ビジネスメンタルの学校』で久家先生から、先に理想の未来をイメージすることの大切さを教えていただきました。
久家先生に教えていただいたおかげで、自分も夢を持っていいんだ!と、そして夢が叶った未来をイメージしていたら叶うんだというマインドになっていきました。
本当に夢を持って、それに向かって進むというは楽しいことなんだと若い方にも知っていただきたいですね。
久家:今日は、こうしてオンラインで元気な奥野さんの姿が見れて、お話ができて、本当に嬉しいですし、感動しました。
奥野さん、そして輪島のみなさんを応援しています。
今日はありがとうございました。