コロナ禍で美容サロン経営の危機に直面しながら、オンラインビジネスへの挑戦を通じて復活を遂げたまゆみさん。
還暦間近でパソコンも使えない状態からスタートし、3年でオンラインとリアルを合わせて2億円以上の売上を達成されました。
今回のインタビューでは、「これから40年」という未来志向の考え方と、逆境に負けない信念を持ってコロナ禍を新たなチャンスに変えていった、まゆみさんの挑戦の軌跡に迫ります。
【サロン経営・スクール事業】まゆみさん ※個人差があります。効果を保証するものではありません。
コロナ禍での挫折から新たな挑戦へ
現在はどのような活動をされていますか?
まゆみさん:現在は二つの事業を経営しています。
ひとつは美容系のサロン経営で、もうひとつはオンラインで起業スクールと占いカウンセラー育成スクールを運営しています。
久家:コロナ禍以前はどのような状況でしたか?
まゆみさん:思い出すのも辛い時期でしたね。
2020年以前はサロン経営が絶頂期を迎えていて、これからという時期でした。
ところが、コロナ禍で状況が一変しました。
久家:サロンを経営されていた立場からすると、本当に厳しい状況だったでしょうね。
まゆみさん:特に地方では、県外ナンバーの車が止まっただけで石が飛んでくるような雰囲気でした。
人と会うことが悪とされる時代で、対面を基本とするサロン経営は本当に暗闇でしたね。
2020年後半は、もう綺麗事では済まされない状況でした。
どのようにコロナ禍を乗り越えたのですか?
まゆみさん:電話でのフォローを始めたり、慣れないことにも挑戦しました。
2021年頃に『Zoom集客®の学校』に出会うまでは、いろいろな失敗も経験しましたね。
久家:その失敗を経て、その後の成長につながったんですね。
現在の売上はどのくらいになりましたか?
まゆみさん:オンラインとリアルを合わせると、昨日計算してみて私も驚いたのですが、2億数千万円を超えています。
久家:おめでとうございます!3年でその金額は本当にすごいですね。
まゆみさん:ありがとうございます。
毎年110~120%のペースで着実に伸ばしてきました。
現在の月間売上を教えていただけますか?
まゆみさん:オンラインビジネスだけで月300万から500万円を超えるようになりました。
サロンも以前の水準である4,000万円台まで回復してきています。
久家:つまり、新規事業として始めたオンラインで年間5,000万円規模の事業を立ち上げながら、既存のサロンも復活させたということですね。
まゆみさん:そうですね。
本当にたくさんの方のサポートがあってここまで来られました。
オンラインビジネスへの挑戦と組織づくりの秘訣
どのようにオンラインビジネスを始められたのですか?
まゆみさん:実は3年前まで、パソコンもまともに使えなかったんです。
会社の事務所用のシステム化されたパソコンは使えましたが、自分用のパソコンすら持っていませんでした。
だから、『Zoom集客®の学校』には最初、スマホとタブレットで参加したんですよ。
本当にゼロどころかマイナスからのスタートでした。
『Zoom集客®の学校』で一番よかったことは何ですか?
まゆみさん:自分にはできないと思っていた世界に入れたことですね。
私も還暦間近の昭和世代で、娘たちにはYouTubeやTikTokを使いこなす世代。
「化石みたい」って馬鹿にされていたくらいでした。
でも、「私のような人でも、できるようになるんだ」ということを知って、とても嬉しかったです。
久家:そうですね。
まゆみさんは本当にキラキラと輝いていて、お子さんが大学生だとは思えないくらいお綺麗な方なんです。
よいチームができた理由は何だと思われますか?
まゆみさん:私はすごく人に恵まれていると思います。
運がいいのかもしれません。
でも、私よりできる人たちが多くて、できないことを周りが手助けしてくれる。
そういう環境に恵まれていることが大きいですね。
久家:これは見ている方々にとって重要な視点かもしれません。
最近は売上が一時的に上がっても継続できない方も多い中で、まゆみさんのような持続的な成長は参考になりますね。
逆境を乗り越えるビジネスの本質とは
順調に伸びている方と、波があって苦しむ方の違いは何だと思いますか?
まゆみさん:私は慌てないことだと思います。
何かトラブルが起こるのは当たり前のことですから。
何か起きたときにあれやこれやと手を出しすぎると、注意散漫になってしまう。
自分の行き先さえ見失わなければ、やり方を変えればいいだけなのです。
ビジネスで苦しいとき、やってはいけないことは何だと思いますか?
まゆみさん:焦って色々な方向に手を出すことは絶対にダメですね。
自分のやりたくないことに手を出したり、あれもこれもと方向性がぶれてしまうのは避けるべきです。
私は本業の考えの中心はずらさずに、そこから枝葉を伸ばせばいいと思っていました。
久家:なぜそう思われるのですか?
まゆみさん:はっきり言うと、自分の中心がない人は信頼も得られないからです。
私自身、方向性がぶれる人は信用できないと思います。
一点集中で、自分がやると決めたことに集中する。
それができないとおかしなことになってしまいます。
久家:本質を見失わない大切さ、よくわかりました。
本当に勉強になります。
組織化によってさらなる成長へ
売上が安定してから次のステージに進めたのはなぜですか?
久家:月の売上が100万、200万を超えて安定してくるとすごく忙しくなり、必ず数字が落ちていきます。
そこから次の組織化や自動化のステージに行ける人は2割くらいですね。
でもまゆみさんは組織化・自動化によって、さらに進んでいかれました。
なぜそこまで行けたのですか?
まゆみさん:やはり、自分がどうこうというよりも、私に関わってくれた人たちも豊かにならないと意味がないと思ったからです。
周りも豊かにならなければ、意味がないじゃないですか。
久家:そうか、自分だけだったら2000万、3000万でも豊かになれるけど、それではチームメンバーが豊かにならない。
まゆみさん:そうなんですよ。
そのためにはやはり学んでいかないとダメだし、今のままでは先がないということはわかっていたのです。
久家:だから、次の段階に進むための勉強や自己投資をされたのですね。
まゆみさん:そうです。
そうしなければそれ以上になれないので。
同じところにずっといるというのは、衰退しかしません。
自分が伸びたい、周りもよくしたいと思ったら、さらに上を目指すのは絶対必要なことだと思います。
人生100年時代を見据えた挑戦
学ぶことに躊躇する人へのアドバイスはありますか?
久家:本当は誰かの役に立ちたいと思っているのに、「いまさら学ぶなんて、自己投資なんて無理だ」と思っている人へ、何かアドバイスをいただけますか?
まゆみさん:私と同世代であれば、まだまだ人生これから長いんです。
100歳まで考えれば、あと40年もあるじゃないですか。
久家:そうですね。
お互い還暦だとしてもあと40年。
私たち、これから春って感じですよね。
まゆみさん:そうなんです。
今までは子どもたちのために生きてきたけど、これからは自分のため、そして誰かのために役立ちたい。
「ありがとう」と喜ばれながら天に行きたいと思っています。
久家:「なりたいを叶えるお手伝いをしたい」と思うのはなぜですか?
まゆみさん:実は私、10代20代の頃はあまり豊かではない時代を過ごしました。
高校時代は3年間、朝4時から山道で新聞配達をしていましたね。
久家:山道での新聞配達を3年もですか。
新聞配達をしてから高校に通われていたのですか?
まゆみさん:はい、その時はそれが普通だと思っていました。
ただ、周りには豊かな人たちもたくさんいて。
そこで、私は誰かがうまくいって喜ぶことや、サプライズして喜んでもらうことに幸せを感じるようになったのです。
そして、今では生徒さんが大会でトップを取ったり、世界に羽ばたいていく姿を見るのが至福の時間だと気づきました。
これからの展望をお聞かせいただけますか?
まゆみさん:リアルのサロンはもっと展開を大きくして、さらに伸ばしていきたい。
スタッフたちにも、もっと活躍してほしいと思っています。
オンラインも今さらに広げているところなので、多くの人に喜んでもらいたいですね。
久家:これからも全力で応援させていただきます。
本日は本当にありがとうございました。
まゆみさん:ありがとうございます。
まとめ
パソコンすら持っていなかった状態から、3年で月500万円のオンラインビジネスを築き上げたまゆみさんの軌跡は、年齢に関係なく新しいチャレンジが可能だということを教えてくれます。
「100歳まで、まだ40年ある」という前向きな考え方と、周りの人も豊かにしたいという強い思いは、多くの人の共感を呼んでいます。
まゆみさんの事例を見て、「人生をより豊かにするオンラインビジネスの可能性に興味がある」と思った方は、ぜひ『Zoom集客®の学校』の1DAY体験セミナーへご参加ください。